2016年9月1日(木)
こんにちは。久保です。
今年の夏はとりわけ暑かったですね。とくにぼくが住む西日本(広島)は
雨がほとんど降らず、毎日暑さでぼう〜っとしておりました。
すっかり夏バテで、食欲もあんまりない・・という方も多いこの時期、
そろそろ、体調をもとに戻したいところですね。
夏の疲れを癒し、秋からの生活を元気に過ごすには
バランスの良い食事が大事。
夏場は食欲がなく、冷たいものや栄養の偏ったものを摂りがち。
からだの代謝をしっかりと戻すには、じつは食べ物の栄養バランスが大事なんです。
よく、秋になると「食欲の秋」と言われますけれど、
それって、冬に向けた準備と夏の疲れを回復する意味があったんです。
昔から受け継がれた言葉って、理にかなっているでしょ?
ただ、食べ過ぎには注意ですけどね…自戒を込めて(笑)
今回は、そんな大切な「食べること」を題材とした、
カラフルで楽しい絵本をご紹介します。
題して「おいしいおと」!
素敵な表紙です。
キッチンに飾っておきたい絵ですね。
みずいろチェックのテーブルクロスの上、
両手で持っているお皿の上には、やさいとウインナと春巻きが並びます。
おいしそうですね。
絵本のページは、まず最初に「はるまき たべよう」という言葉でスタートします。
「カコッ ホッ カル カル カル カル カル」
そう、パリッとした春巻きをかじり、食べる「おと」を擬音であらわしています。
扉のこの絵が、きょうのメニューせいぞろいの図です。
さきほどの「春巻き」と同じ調子で、
野菜それぞれ、ごはん、おかず、お味噌汁からデザートまで、
順番に食べていき、それぞれ独特の「おと」がページにならびます。
とってもおいしそうな「おと」に、おなかもすいてきます。
これは「かぼちゃ」
煮物でしょうね。
今にもあたたかい湯気が立ち上りそうな絵です。
「モモッ ポフ ポフ ポフ ポフ」という擬音に
ホクホクした秋の豊かな味が思い起こされます。
そろそろ、ハロウィンの季節でもありますね。
絵を見ながら、どんな「おと」か、当てっこするのも面白そう。
そんな楽しい絵本です。
楽しく、バランス良く「食べる」生活に
この絵本が、彩りを添えてくれるといいですね。
そして、そんな『おいしいおと』を収納するのにちょうどいい絵本用ラックが
人と木の「表紙が見える絵本棚」です!
Sサイズ(幅50cm)は、約50冊収納可能な、コンパクトサイズ。
Mサイズ(幅70cm)は、約70冊収納可能な、ノーマルサイズ。
Lサイズ(幅90cm)は、約90冊収納可能な、大容量サイズ
と、3サイズご用意しておりますので、是非ごらんください。
表紙が見える絵本棚はこちら>>
久保浩志(しおまち書房)
1967年広島生まれ。大学時代に出版サークルに入部したことをきっかけに、広告やデザイ ンの世界に興味を持ち、情報出版社と印刷会社に計20年勤務。2013年より制作事務所「しおまち書房」として独立。「えほんマルシェ」のブランドで、中古絵本のセレクト販売も手がける。http://shiomachi.com/