2015年9月1日(火)
こんにちは。
暑い、暑いと思っていたら、
少しずつ秋の気配が
忍び込んで来た気がします。
涼しくなって、ホッとした方も多いかもしれませんね。
そして、いよいよ秋のスタートです。
秋といえば、「読書の秋」や「スポーツの秋」もさかんですが
やっぱり「実りの秋」「食欲の秋」も魅力的ですよね?
とくに、これからの季節をにぎわすのは
ぶどうやなし、栗、りんごなど、果物(くだもの)の数々。
スーパーの店頭が色とりどり鮮やかになる季節ですね。
また、ここ数年は観光果樹園も人気だそうです。
最近の都会では、果物が実っている光景を見たり
果実を自分の手で収穫したりする経験が
なかなか体験しにくいから、かもしれませんね。
自然の中で、いい空気を吸って秋の実りを満喫する。
とても楽しい時間が過ごせるんじゃないかと思います。
さて、今回ご紹介するのは
そんな秋のフルーツ狩りを疑似体験できる?
しかけ絵本です。
しかけ絵本というのは、ページの一部が飛び出したり
挟まれた紙を折ったり、回したりして
予想外の展開を生み出す本。
この絵本の場合は、
ページの内側を開くと、
木の葉に隠れている果物を見ることができます。
生い茂る葉っぱに隠れた、様々な「くだものさん」たち。
まるで果樹園でフルーツを探しているように、
隠れた「くだものさん」を当てっこすることで、
お子さんが楽しく、
果物のカタチや色、名前を覚えられる絵本となっています。
読み聞かせに楽しいと、
とっても人気がある絵本なんですよ。
著者の「tupera tupera(ツペラ ツペラ)」とは、
亀山達矢さんと中川敦子さんのお二人によるユニット。
絵本やイラストレーションをはじめ、
工作、ワークショップ、舞台美術、アニメーション、雑貨など、
幅広い分野で活躍されているそうです。
今回ご紹介した「くだものさん」以外にも
地面の中から野菜が飛び出す「やさいさん」や
「いろいろバス」「しろくまのパンツ」など
カラフルで優しい絵の絵本が出版されています。
デザイナーでもあるので、絵本もスタイリッシュで
表紙の見える絵本棚に飾ると絵になりますよ。
今回ご紹介した絵本「くだものさん」が
食べ物のことを勉強するきっかけになったり、
おでかけをより楽しくする一冊になれば
うれしく思います。
そして、そんな『あかり』を収納するのにちょうどいい絵本用ラックが
人と木の「表紙が見える絵本棚」です!
Sサイズ(幅50cm)は、約50冊収納可能な、コンパクトサイズ。
Mサイズ(幅70cm)は、約70冊収納可能な、ノーマルサイズ。
Lサイズ(幅90cm)は、約90冊収納可能な、大容量サイズ
と、3サイズご用意しておりますので、是非ごらんください。
表紙が見える絵本棚はこちら>>
久保浩志(しおまち書房)
1967年広島生まれ。大学時代に出版サークルに入部したことをきっかけに、広告やデザイ ンの世界に興味を持ち、情報出版社と印刷会社に計20年勤務。2013年より制作事務所「しおまち書房」として独立。「えほんマルシェ」のブランドで、中古絵本のセレクト販売も手がける。http://shiomachi.com/