
『コーヒーの絵本』
庄野雄治著
平澤まりこ(イラスト)
ミルブックス
![[絵本]コーヒーの絵本画像1](https://img05.shop-pro.jp/PA01313/899/etc/ehon_201511-01.jpg?cmsp_timestamp=202808101833)
朝夕は少し冷え込む日も増えてきました。
秋から冬へと、少しずつ季節は進んでいるようです。
この季節に楽しみたいのが、一杯のホット・コーヒー。
本コラムでは、いつもはお子さん向けの絵本を紹介していますが
今回は、ちょっと趣向を変えまして、
育児やお仕事、家事に忙しい、お母さん・お父さんに
ちょっと休憩きぶんを楽しめる「絵本」をご紹介します。
その名もズバリ「コーヒーの絵本」。
最近は「サードウェーブ」など、コーヒー豆の産地にも
こだわる時代になりました。
ぼくが子どもの頃、ショウワの時代(古くてすみません・・)
知っているコーヒーの種類って
ブレンドとアメリカン…しかないような時代でしたが
今では、世界中のさまざまな産地のコーヒーが飲めます。
それゆえに「難しいもの…」と思っている方もいるかも。
![[絵本]コーヒーの絵本画像1](https://img05.shop-pro.jp/PA01313/899/etc/ehon_201511-02.jpg?cmsp_timestamp=202808102020)
そんなコーヒーの世界を、
やさしいイラストで、わかりやすく
ゆっくりと教えてくれるのが、この絵本です。
コーヒーが育てられて届くまで、
コーヒー豆の産地、淹れ方、焙煎、ブレンド、
そしてミルクとの合わせ方 etc…。
![[絵本]コーヒーの絵本画像1](https://img05.shop-pro.jp/PA01313/899/etc/ehon_201511-03.jpg?cmsp_timestamp=202808102034)
琥珀色の一杯の向こうにある、奥深い世界を
さらりと教えてくれる、そんな絵本です。
ページをめくって、
ゆったりとした著者のやさしい語り口調や
ていねいに淹れてほしいというメッセージを読んで行けば
忙しい日常から解き放たれた一瞬が訪れるでしょう。
ぼくも去年ぐらいから、ハンド・ドリップで一杯ずつ
コーヒーを淹れて飲んでいますが、
どんなに忙しい日でも、その瞬間だけは
心を冷静に落ち着かせてくれる気がします。
![[絵本]コーヒーの絵本画像1](https://img05.shop-pro.jp/PA01313/899/etc/ehon_201511-04.jpg?cmsp_timestamp=202808102046)
小さなサイズとシンプルな表紙は
お部屋のインテリアにもピッタリ。
ギフトにも喜ばれるかもしれませんね。
ぜひ、一杯のコーヒーといっしょにお楽しみください。
![[絵本]コーヒーの絵本画像1](https://img05.shop-pro.jp/PA01313/899/etc/ehon_201511-05.jpg?cmsp_timestamp=202808102057)
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