『ほんやのポンチョ』
にしの　あきひろ 作
幻冬舎

 

こんにちは！
今月の絵本コラムは、「ほんやのポンチョ」です。

こちらは、あの、キングコングの西野さんが制作した絵本なんです！

ちびっこには、ユーチューバーカジサックのほうが有名かもしれませんが

その相方の西野さんです！

 

 

前作のえんとつ町のプペルはサイトで無料公開されているので
そちらで読んだことがありました。

西野さんの絵本を紙で読むのは今回が初めてだったのですが
（もちろんビジネス書のほうは読了しております！）

まずびっくりしたのは、
お話が五七調で書かれていたこと。

 

ポンポンポンポンチョは　ほんやさん
あさは　はたけの　おてつだい
ひるは　ばあばの　にもつもち
いつも　みんなの　おてつだい
じぶんの　ことは　あとまわし

 

 

ね！？
ですよね？

リズミカルで、読みやすいですわ〜！
西野さんいわく、今回は「読み聞かせ」を意識されたとのこと。

だから、これまでの絵本とは少し毛色が違うのですね。

 

今回の「ほんやのポンチョ」のテーマは
この読み聞かせ以外にもう一つあるらしいのですが
それが「しるし書店」という西野氏が展開している古本を販売するプラットフォームが
どんなサービスかを説明するための絵本なのだとか。

 

え！！！！！

 

絵本を、説明書かわりにしちゃうの？
ふだんからディズニーを超えると豪語している
ハンサム西野の考えることは、奇想天外です。

 

この絵本を読むと、「しるし書店」がなんなのか
わかってしまいますｗ

ざっくりいうと、ほんやのポンチョは
本が好きすぎていっつも読書をしてるのですが
本屋さんはいつもガラガラ。

そんなことも気にしないで読書にふけっているポンチョ。

 

しかも本には「しるし」がいっぱい。

 

すきなページに　おりめをつけて
だいじな　ぶぶんに　せんをひき
きづいたことを　メモリンチョ

 

お客様に売る大切な本にまで
メモリンチョしちゃうポンチョ。
うっかりさんの域をこえいる！！！

 

そんなある日、女の子が来客して
しるしのついた本を売って欲しいといいます。
ポンチョは、さすがにメモリンチョした本は売れないので
女の子に本をあげると、お礼にぬいぐるみをもらうのです。

 

で、そこから読書好きのポンチョがメモリンチョした
本が話題になって本屋さんは大行列！
そんなとき、本屋が火事になってしまいます。
大ピンチだ、ポンチョ！

 

というわけで、続きは絵本を手にとって読んでみてください！
こちらの絵本、プレゼントさせていただきます！

 

今月の絵本プレゼント

「みえるとかみえないとか」を１名様に

応募期間　2019年4月16日（火）まで

応募方法　下記応募フォームよりご応募ください。